【1970年~80年代:幼い頃の記憶①】

 

 

1973年、父が37歳で母が36歳の時に私は産まれた。

北山家には8歳上の兄と4歳上の姉がいた。

私はよく覚えていないが、母は私の産後は体調が悪く、3歳くらいまでは、祖母が静岡県からやって来て家事の手伝いをしていたらしい。

私は3歳くらいまでずっと隣の家に入り浸っていたようだ。

自分は、当たり前ように思って勝手に隣家に入りびったっていた。

隣の鈴木さんも私を可愛がってくれていたので、幼少期、私は日中は隣家にいた。

あの頃の団地はそういう大らかさがあった。